即日ファクタリング10社を厳選!オンライン完結できる業者も紹介

「ファクタリング 即日」のアイキャッチ画像

「取引先からの入金が遅れ支払いができない」「お金が必要なのにローン審査に通らなかった」など、資金繰りに困ったらファクタリングで資金調達できる可能性があります。

ファクタリングとは、売掛債権を買い取ってもらい、すぐに現金化するサービスです。

資金調達を急ぐときには、当日中の対応も可能な即日ファクタリング会社を利用すると、お金が必要なときに間に合います。

本記事では、売掛金を急いで現金化する必要がある人に向けて、以下の項目を解説しました。

  • 即日入金に対応するファクタリング会社10選
  • 即日ファクタリング会社の選び方
  • 即日入金を実現するコツ
  • 即日ファクタリング選びの注意点

即日入金に対応できるおすすめのファクタリング会社を10社紹介。

即日ファクタリング会社を選んでも、状況によっては即日入金に対応できないケースがあります。

ファクタリング会社は数多いため、選ぶ基準や違法業者を避ける知識も必要です。

おすすめの業者に申し込んで安全に即日ファクタリングを利用し、スムーズな資金調達を叶えましょう。

目次

即日ファクタリングを入金スピードや信頼度で10社厳選

即日入金できるファクタリング会社を、入金スピードや信頼性を元に10社厳選しました。

  • PMG
  • ビートレーディング
  • ペイトナーファクタリング
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • ラボル
  • QuQuMo(ククモ)
  • イージーファクター
  • GoodPlus
  • みんなのファクタリング
  • PayToday

ファクタリングは、売掛債権(取引先に代金を請求する権利)を業者に買い取ってもらい現金を得るシステムです。

取引先から売掛金の入金を待つより早く資金が確保でき、ビジネスチャンスを逃さず資金の未払いも防げます。

受け取る予定の代金を活用した資金調達法のため、ビジネスローンと違って負債は発生しません。

即日ファクタリングを希望するなら、以下のポイントに注目しましょう。

  • 最短入金時間
  • 利用対象
  • 買取可能額
  • オンライン契約

最短入金時間が2~3時間程度のファクタリング会社を選ぶと、即日入金が叶いやすいです。

利用対象や買取可能額は業者によって異なるため、自分が利用条件に合うか確認しましょう。

ファクタリングの契約は、来店とオンライン契約の2種類あります。

来店する時間がない人は、オンライン契約や電子契約に対応する業者を選んでください。

今回紹介するファクタリング業者は、すべてオンライン契約に対応しています。

おすすめの即日ファクタリング10社を4つのポイントで比較した結果は以下の通りです。

ファクタリング会社 最短入金時間 利用対象 買取可能額 オンライン契約
PMG 最短即日 法人 50万~2億円
ビートレーディング 最短2時間 法人
個人事業主
無制限
ペイトナーファクタリング 最短10分 法人
個人事業主
1万~100万円
日本中小企業金融サポート機構 最短3時間 法人
個人事業主
無制限
ラボル 最短3時間 法人
個人事業主
無制限
QuQuMo(ククモ) 最短2時間 法人
個人事業主
無制限
イージーファクター 最短60分 法人
個人事業主
記載なし
GoodPlus 最短60分 法人
個人事業主
記載なし
みんなのファクタリング 最短60分 法人
個人事業主
記載なし
Pay Today 最短30分 法人
個人事業主
10万円~

ファクタリング会社によって、法人または個人事業主にのみ対応しているケースがあります。

事業形態によって、対応可能なファクタリング会社を選びましょう。

高額の資金が必要なら、PMGがぴったり。

できるだけ資金調達を急ぐなら、最短入金時間の短いペイトナーファクタリングやラボルが向いています。

希望に合う即日ファクタリングが見つかったら、詳細を確認して申し込みましょう。

PMGは即日入金可能で急ぎの資金調達にも丁寧に対応

項目 詳細
公式サイト https://p-m-g.tokyo/p-lp2n/
最短入金時間 最短即日
利用対象 法人
買取可能額 50万~2億円
オンライン契約 可能
営業時間 平日8時30分~18時
必要書類 身分証明書
銀行通帳
請求書・契約書など
決算書

PMGがおすすめな理由

  • Webから簡単な入力だけで最短30秒のスピード査定
  • リピート率96%、契約件数34,000件以上※と利用件数が多い
  • 資金調達全般の提案・アドバイスを行っている

※参照元:PMG

PMGは中小企業の資金調達全般をサポートしている会社で、即日ファクタリングにも担当者が丁寧に対応します。

審査は最短20分で、資金を用意できるか不安に思いながら長時間待つ必要がありません。

全国各地に営業所や支社があり、96%と高いリピート率を誇る、信頼して取引ができるファクタリング会社です。

利用者が安心して利用できるよう、Webサイトに担当者の顔を公開。

担当者は経営者に寄り添い、資金調達だけではなく経営サポートも行ってくれます。

信用できる会社・担当者との取引を重視する人は、PMGのファクタリングを選びましょう。

急ぎで即日入金希望の人は、まず最短30秒のスピード査定を試してください。

ビートレーディングは取引実績5万件以上もあってオンライン完結できる

項目 詳細
公式サイト https://betrading.jp/
最短入金時間 最短2時間
利用対象 法人、個人事業主
買取可能額 無制限
※過去実績:3万円~7億円
オンライン契約 可能
営業時間 平日9時30分~18時
必要書類 身分証明書(会員登録時)
銀行通帳(表紙付2か月分)
請求書・契約書など(発注書も可)

ビートレーディングがおすすめな理由

  • LINEから最短30分で結果が分かる無料見積もりに対応
  • 最短2時間で入金可能で、スマホからのオンライン契約も可能
  • 取引実績が豊富だから信頼して取引できる

ビートレーディングは、取引件数5万社を超える豊富な実績とオンライン完結可能な手軽さが特徴です。

オンラインからの申し込みは、以下の方法に対応。

  • Webフォーム
  • メール
  • LINE

会員登録なしで無料見積もりでき、最短30分で買取価格が提示されます。

オンラインで資金調達に関するヒアリングが行われるため、入金を急ぎたいと要望を伝えましょう。

17時までに契約を締結できれば、即日入金も可能です。

売掛債権の書類は受注時点の受注書も提出できるため、発注書がまだ届いていない売掛金も現金にできます。

2回目以降はファクタリングに関する説明を省略でき、見積もり結果報告がより早くなる可能性も。

見積もりや申し込みをなるべく簡単に済ませたい人は、ビートレーディングを選びましょう。

ペイトナーファクタリングは最短10分着金で個人事業主向け

項目 詳細
公式サイト https://paytner.co.jp/factoring
最短入金時間 最短10分
利用対象 法人、個人事業主
買取可能額 1万円~100万円
※初回は25万円まで
オンライン契約 可能
営業時間 平日10時~19時
必要書類 身分証明書(初回のみ)
請求書(支払いサイト70日以内)
銀行通帳(口座入出金明細)

ペイトナーファクタリングがおすすめな理由

  • AIが審査を行うから必要書類が少なく最短10分入金が可能
  • 利用手数料は10%固定だから費用が明確
  • 買取可能額1万円からの少額ファクタリングに対応

ペイトナーファクタリングは最短10分入金にも対応可能で、営業日の申し込みなら遅くても当日中に入金と手続きがスピーディーです。

営業時間は平日10時〜19時なので、営業時間内に審査結果が出るよう遅くても18時30分までに申し込みましょう。

利用手数料は10.0%固定と明確なため、見積もりを取る手間もかかりません。

ファクタリング利用時に、見積もりを取らないと手数料を確認できないケースも多いです。

手数料が事前に分かっていると、得られる金額が明確になります。

ペイトナーファクタリングは、オンライン上で手続きが完結。

Webから請求書をアップロードし、審査結果がメールで届くのを待つだけで利用できます。

1万円からの少額ファクタリングに対応しており、個人事業主だけでなく副業で営業規模が小さい人も利用可能です。

個人事業主で、急ぎで少額だけファクタリングを利用したい人はペイトナーファクタリングに申し込みましょう。

日本中小企業金融サポート機構は手数料の安さを重視したい人におすすめ

項目 詳細
公式サイト https://chushokigyo-support.or.jp/lp05/
最短入金時間 最短3時間
利用対象 法人、個人事業主
買取可能額 無制限
※過去実績:3万円~2億円
オンライン契約 可能
営業時間 平日9時30分~18時
必要書類 通帳のコピー(表紙付3ヶ月分)
請求書・契約書など

日本中小企業金融サポート機構がおすすめな理由

  • 必要書類を提出してから審査結果が分かるまで最短30分
  • 一般社団法人で非営利団体が運営しているから手数料1.5%~と低め
  • 買取可能額は下限も上限もなく少額から大型案件まで対応できる

日本中小企業金融サポート機構は非営利団体のため、ファクタリングの手数料が1.5%~と低めの傾向です。

少額希望の個人事業主から億単位の買取案件まで幅広く対応しており、買取可能額に下限も上限もありません。

事業規模に関わらず、売掛債権の金額を気にせず申し込めます。

契約手続きはオンライン完結可能で、審査結果が分かるまで最短30分とスピード感のある手続きもメリットです。

助成金・補助金の申請補助や財務コンサルティングも行っているため、資金調達のトータルサポートが受けられます。

起業したばかりでお金のやりくりについてアドバイスが欲しい人や、不安を感じている人におすすめ。

事業規模を問わず、手数料が低めで信頼できる即日ファクタリング会社を探している人は、日本中小企業金融サポート機構を選びましょう。

ラボルは土日も審査していて最短30分で入金可能

項目 詳細
公式サイト https://labol.co.jp/
最短入金時間 最短30分
利用対象 個人事業主
買取可能額 1万円~必要な金額
オンライン契約 可能
営業時間 非公表
※土日祝日も営業
必要書類 身分証明書(初回のみ)
請求書
エビデンス(担当者とのメールなど)

ラボルがおすすめな理由

  • 土日祝日も審査を行い、24時間365日即時振込に対応
  • 事業を始めたばかりでも利用できる
  • 信用情報に照会しない独自基準の審査を行っている

ラボルは即日ファクタリング会社の中でも珍しく、土日祝日にも審査や最短30分の即時入金に対応しています。

利用対象は個人事業主やフリーランスで、事業を始めたばかりの人や新規取引先の売掛債権でも利用可能です。

条件に関わらず手数料は一律10.0%のため、想定外の費用が発生する心配はありません。

信用情報を照会しない独自審査を行い、プライベートで申し込む住宅ローンやマイカーローン審査に影響しないのも嬉しいポイントです。

信用情報とは個人が借り入れをした記録で、延滞した履歴があるとローン審査に通りません。

信用情報を照会しなければ将来のローン審査への影響が避けられる上に、過去に延滞があってもファクタリングの利用が可能です。

営業時間は公開していないため、即日入金を希望する人は午前中に申し込みを済ませましょう。

QuQuMo(ククモ)の審査は信用情報の確認や面談なしで入金も早い

項目 詳細
公式サイト https://ququmo.net/
最短入金時間 最短2時間
利用対象 法人、個人事業主
買取可能額 無制限
オンライン契約 可能
営業時間 平日9時~19時
必要書類 身分証明書
銀行口座入出金明細直近3ヶ月分
請求書
※個人事業主のみ
開業届または確定申告書一式
健康保険証

QuQuMo(ククモ)がおすすめな理由

  • 申し込みから契約まで面談なしのオンライン完結可能
  • 申込後30分で見積もり、契約後1時間程度で入金とスムーズな手続き
  • クラウドサインで契約するからセキュリティは万全

QuQuMo(ククモ)の審査には信用情報が一切関わらず、面談も原則としてありません。

Webから申し込み、アップロードした必要書類をもとに独自基準で審査が行われます。

申込者は売掛金の入金を元に支払いをするので、ファクタリングで審査の対象となるのは売掛先の信用度です。

申込者の信用度はローン申込時ほど厳しく確認されません。

QuQuMo(ククモ)はスムーズな手続きの流れが特徴で、見積もりは30分程度あれば終了。

契約から入金までは1時間程度と、即日ファクタリングが実現しやすいです。

契約にあたり利用するのは電子契約サービス「クラウドサイン」で、情報漏洩の心配がなくセキュリティ面でも安心できます。

クラウドサインは国内で幅広いシェアを獲得しているサービスで、効率的な契約が可能です。

面談せずに即日ファクタリングを利用したい人は、QuQuMo(ククモ)を選びましょう。

イージーファクターは手数料が最大8.0%と即日入金でも低く抑えられている

項目 詳細
公式サイト https://no1service.co.jp/easyfactor/
最短入金時間 最短60分
利用対象 法人、個人事業主
買取可能額 記載なし
オンライン契約 可能
営業時間 平日9時~19時
必要書類 通帳のコピー
請求書
決算書(個人事業主は確定申告書)

イージーファクターがおすすめな理由

  • Zoomで面談を行い、契約手続きもクラウドサインでオンライン完結
  • 見積もりは書類提出から最短10分と早い

イージーファクターは、買取手数料が2.0~8.0%と即日ファクタリングでは低めの傾向です。

申し込み手続きスピード感もあり、書類をもとにした査定により最短10分で見積もりも可能。

見積もり後の審査は、担当者とのZoom面談となります。顔の見える相手に相談したい人に向いている即日ファクタリングです。

イージーファクターの運営会社である株式会社No.1は、多方面から中小企業の経営サポートを行う会社です。

経営支援だけでなくセキュリティ対策や事業拡大支援も行っており、ファクタリング以外にも頼れます。

経営全般について、オンライン完結でも顔の見える相手に相談したい人に向いている即日ファクタリングです。

GoodPlusは審査通過率90%で柔軟な対応が期待できる

項目 詳細
公式サイト https://goodplus-service.co.jp/factoring/
最短入金時間 最短90分
利用対象 法人、個人事業主
買取可能額 記載なし
オンライン契約 可能
営業時間 平日・土日祝日問わず8時30分~20時
必要書類 請求書
銀行通帳(取引先の状況が分かるもの)

GoodPlusがおすすめな理由

  • 営業時間が20時までと長く土日祝日も営業している
  • 補助金や助成金の申請サポートも行っている

GoodPlusの審査通過率は90%と高めの水準で、銀行やノンバンクの融資を断られた人でも利用できる可能性があります。

ファクタリングの振込が完了したあとも、資金繰りに関してアフターサポートを実施。

補助金や助成金の申請サポートも受けられるので、資金繰りを改善できる可能性があります。

GoodPlusは、以下の経営状態が良くない人や信用を得にくい人も利用対象です。

  • 赤字決算
  • 税金未納
  • 設立や開業から間もない

売掛先に信用があれば、自社の状況に関わらず審査に通る可能性もあります。

資金調達を諦めている人も一度問い合わせてみましょう。

GoodPlusは、平日だけでなく土日祝日も20時まで営業しています。

平日のみの営業や、18時~19時に営業が終了するファクタリング会社も多い中、急ぎで資金が必要なときに相談しやすいです。

みんなのファクタリングはAI審査導入で土日祝日も即日入金

項目 詳細
公式サイト https://minnanofactoring.net/
最短入金時間 最短60分
利用対象 法人(中小企業)、個人事業主
買取可能額 記載なし
オンライン契約 可能
営業時間 平日・土日問わず9時~18時
必要書類 身分証明書(初回のみ)
請求書
通帳などエビデンス資料

みんなのファクタリングがおすすめな理由

  • 18時までに契約依頼すると土日祝日も即日入金に対応
  • 電話対応なし、決算書や事業計画書も不要と手軽に申し込める

みんなのファクタリングは、独自のAI審査を導入して土日祝日もスピーディーな手続きを実現。

18時までに契約が済めば、曜日を問わず当日中の振り込みにも対応しています。

完全オンライン化しており、申し込みから契約まで電話対応がないのも嬉しいポイント。

「忙しくていつ電話に対応できるか分からない」「外回りが多く電話は難しい」といった事業者でも、ファクタリングを利用しやすいです。

審査にあたって決算書や事業計画書は不要で、すぐに用意できる請求書やエビデンス資料のみで申し込めます。

審査に必要なエビデンス資料とは、主に以下の書類です。

  • 請求書
  • 売掛先との契約書
  • 売掛先からの入金履歴が分かるもの(通帳、入出金履歴)

即日ファクタリングに手軽さを重視したい人、土日祝日で急ぎの資金調達が必要な人はみんなのファクタリングを選びましょう。

PayTodayは開業して間もない個人事業主も利用できる

項目 詳細
公式サイト https://paytoday.jp/
最短入金時間 最短30分
利用対象 法人、個人事業主
買取可能額 10万円〜
オンライン契約 可能
営業時間 平日10時~17時
必要書類 身分証明書
請求書
直近6ヶ月以上の入出金明細
昨年度の決算書

PayTodayがおすすめな理由

  • 支払いサイトが90⽇の請求書まで買取対象
  • ベンチャー企業やスタートアップ企業への支援に力を入れている

PayTodayは、資金面が不安定な新規開業の個人事業主でも利用できる即日ファクタリングです。

個人事業主だけでなく、ベンチャー企業やスタートアップ企業に対しても重点的な支援を行っています。

支払いが90⽇の請求書も買取対象となるため、開業したてで資金面の不安があるときに利用しやすいです。

PayTodayは取引先への通知なしで利用できる形態で、ファクタリングの利用を知られる心配もありません。

ファクタリングを利用すると「資金難に陥っているのではないか」と不安に思われ、取引を中止される可能性もあります。

事業を始めたばかりで取引先を失うと、事業が継続できない状態に陥るかもしれません。

しかしPayTodayのファクタリングなら、取引先との関係を気にせず利用可能です。

事業を始めたばかりで銀行融資が厳しい人は、PayTodayを選んで見積もりを出してもらいましょう。

即日入金を希望する人向けのファクタリング業者の選び方ポイント5つを紹介

即日入金を希望するとき、ファクタリング業者の選び方ポイントは以下の5つです。

  • 入金が早いファクタリングはオンライン完結やAI審査を取り入れている
  • 土日祝日は営業だけでなく入金に対応しているかも確認
  • 必要書類の種類や多さ
  • 自分が利用対象になっているかは事前に確認
  • 即日入金は2社間ファクタリングが原則

オンライン完結やAI審査のファクタリングは、手続きの流れがスムーズで即日入金を実現しやすいです。

申し込むタイミングが休日なら、土日祝日の入金にも対応しているか確認しましょう。

急ぐときには、必要書類がすぐに用意できるかも重要です。

即日入金を希望するなら、利用条件を満たした2社間ファクタリングに申し込みましょう。

手数料の低さを重視すると、即日入金不可能な3社間ファクタリングばかりが候補に上がります。

少額対応や必要書類が少ないファクタリングも、手数料が高くつきやすい傾向です。

融資スピードを優先するなら、10.0%前後の手数料を目安に2社間ファクタリングを選びましょう。

オンライン完結やAI審査は入金までのスピードが早い

オンライン完結やAI審査を導入している即日ファクタリングは、入金まで数十分とスピードが早い傾向です。

一部のファクタリング会社では、Web申し込み可能でも契約には直接面談が必要なケースもあります。

面談が必要だと双方の時間を合わせるのに手間がかかり、即日入金が難しいです。

オンライン完結なら業者の事務所に出向く必要がなく、仕事がある日でも手続きが進められます。

今回おすすめとして紹介した即日ファクタリング会社10社は、すべてオンライン完結で契約対応です。

AI審査は書類審査のみで利用の可否や手数料を決定

即日ファクタリングには、担当者による審査とAI審査があります。

担当者の審査は電話やオンラインミーティングアプリで行われ、以下の内容をチェック。

  • 申込者の人柄を確認
  • 事業の財務状況について聞き取り

2社間ファクタリングでは、売掛金が一度ファクタリングに申し込んだ利用者に振り込まれます。

ファクタリング会社は利用者から売掛金を受け取らなければならないため、持ち逃げされたり、使い込まれたりするリスクがあります。

持ち逃げや使い込みを防ぐため、利用者の人柄や、資金繰りが過度に圧迫されていないかを確認しなければなりません。

Web上の機械的なやり取りでは判断しにくいため、特に高額のファクタリングになる際は、担当者との面談を求められます。

急いでいるときは、オンライン面談を希望しましょう。

ファクタリング会社に出向く必要もなく、社内で対応できるので書類も素早く用意可能です。

AI審査は提出された書類から利用の可否を判断し、不明点がなければ担当者から聞き取りは行われません。

AIで審査が完結するファクタリング会社は、以下の通りです。

AI審査を行う即日ファクタリング業者

  • ペイトナーファクタリング
  • みんなのファクタリング
  • PayToday

申込後に審査で時間を取られたくない人は、AI審査を行うファクタリング会社を選びましょう。

急いでいても資金調達の相談をしたい人は、担当者が付く以下の即日ファクタリング会社がおすすめです。

担当者が付く即日ファクタリング業者

  • PMG
  • 日本中小企業金融サポート機構

ファクタリング以外にも資金調達方法はあるため、根本的に財務状況を改善したい人は担当者が付くファクタリング会社を選びましょう。

休日も即日入金にも対応しているかを確認する

週明けに向けて資金を調達する必要があり、休日に即日入金を希望する人は対応状況を詳細に確認しましょう。

ファクタリング会社は平日のみ営業しているケースが多く、土日祝日の即日入金に対応している会社は少なめです。

土日祝日の即日入金に対応するファクタリング業者

  • ラボル
  • GoodPlus
  • みんなのファクタリング

上記3つの業者は、土日祝日も審査や入金に対応しています。

土日祝日の審査に対応しているファクタリング会社は少ないので、申し込みが集中しやすくなります。

最短即日支払いが可能でも、申し込みが多く審査が追いついていないと、申し込んだ日の中にお金を受け取れない可能性が高いです。

なるべく早めに申し込み、時間に余裕を持って審査に挑みましょう。

入金先口座がモアタイムシステムに参加している必要がある

土日祝日にファクタリング会社からの入金を即時反映させるには、振込先がモアタイムシステム参加金融機関である必要があります。

モアタイムシステムとは、銀行の営業時間に関わらず24時間365日振込が即時反映される仕組みです。

全国銀行資金決済ネットワークの公式サイトを確認すると、振込予定先の口座がモアタイムシステムに参加しているか分かります。

参加金融機関であれば、土日祝日でも即日ファクタリング可能です。

モアタイムに参加していない口座しか持っていない人は、ファクタリングへの申込前に口座開設をしておきましょう。

必要書類は少ない方が審査と準備に時間がかからない

必要書類が少ないと、書類を揃える時間がかからず即日ファクタリングに申し込みやすいです。

必要書類の少ないファクタリング会社は、以下の2点で申し込めます。

  • 買取を希望する売掛債権の請求書
  • 銀行通帳や入出金履歴のコピー

請求書と銀行通帳のコピーは用意しやすく、探す手間がかかりません。

上記に加え、初めて利用するときは身分証明書の提出も必要です。

以下の書類を求めるファクタリング会社を選ぶと、申込当日中に準備が難しいケースもあります。

  • 決算書
  • 登記簿謄本
  • 取引先との契約書

今すぐ用意するのが難しい書類の提出を求められないよう、必要書類が明記してあるファクタリング会社を選びましょう。

請求書と口座取引履歴で申し込めるファクタリング会社は、以下の通りです。

請求書と口座取引履歴で申し込める即日ファクタリング業者

  • ビートレーディング
  • ペイトナーファクタリング
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • ラボル
  • みんなのファクタリング

口座の取引履歴は、業者によって指定する期間に差があります。

必要な取引履歴期間の例

ファクタリング業者 必要な期間
ビートレーディング 2ヶ月分
日本中小企業金融サポート機構 3ヶ月分
QuQuMo(ククモ) 直近3ヶ月分
PayToday 直近6ヶ月以上

相見積もりを取る人は、各ファクタリング会社の指定する期間を確認して不足のないよう準備しましょう。

利用対象や対応可能金額を事前に確認する

ファクタリングに申し込むなら、利用対象や対応可能金額から、自分が利用できる業者か事前に確認しましょう。

対象は法人のみで、個人事業主やフリーランスの利用を受け付けていない業者もあります。

少額ファクタリングを利用したい人は、対応可能額の下限が無制限または1万円からの以下の業者が利用しやすいです。

1万円~または下限なしの少額ファクタリング対応の業者

  • ビートレーディング
  • ペイトナーファクタリング
  • ラボル
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • QuQuMo(ククモ)

金額が大きい売掛債権の買取を希望する人は、上限が大きいファクタリング会社を選びましょう。

対応可能額の上限が大きいファクタリング業者

ファクタリング業者 利用可能額上限
PMG 3億円
ビートレーディング 無制限
※過去実績は最高7億円
日本中小企業金融サポート機構 無制限
※過去実績は最高2億円
QuQuMo(ククモ) 無制限

金額が大き過ぎると、無制限と記載があってもファクタリング会社の事業規模から買取できないケースも考えられます。

大きい売掛債権の買取は、過去実績も確認して取引実績が豊富なファクタリング会社を選びましょう。

2社間ファクタリングは手続きが少ないから即日入金可能

即日入金可能なファクタリングは、手続きが少ない2社間ファクタリングです。

ファクタリングには3社間ファクタリングも存在しますが、売掛先から承諾を得る必要があるため、急ぐときには向きません。

2社間ファクタリングでは、買取を依頼した人(企業)とファクタリング会社の双方向でのみ契約・やり取りが発生します。

依頼者は請求書をファクタリング会社に買い取ってもらい、手数料を引いた売却金を受け取ります。

売掛先から売掛金の入金があったら、依頼者自身でファクタリング会社に入金して取引完了です。

今回おすすめした即日ファクタリング会社でも、2社間ファクタリングを利用時のみ即日入金に対応可能。

2社間ファクタリングでは、売掛先に請求書の売却は知られないため今後の取引にも影響しません。

取引先に知られると、資金繰りが上手くいっていない相手と判断され、取引を断られる可能性もあります。

取引先との関係性に影響しないようファクタリングを利用するなら、2社間ファクタリングを選びましょう。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングにはどのような違いがある?

2社間ファクタリングと違い、3社間ファクタリングでは売掛先に売掛債権の売却が知られるのを避けられません。

3社間ファクタリングは、請求書を買い取ったファクタリング会社が売掛先から直接売掛金を受け取ります。

売掛先に対して以下の手続きをする必要があるため、即日入金に対応できません。

  • 事前に債権の譲渡について通知しする
  • ファクタリングの利用を承諾してもらう

しかし、3社間ファクタリングは依頼者からの未回収リスクがないため、手数料が安く設定される傾向です。

即日入金にこだわらず、取引先に請求書の売却が知られても問題がない人は3社間ファクタリングも検討しましょう。

古くからの取引先で相談できるなら、3社間ファクタリングを利用して手数料を抑え、より多くの資金を事業に回す方法も選択できます。

ファクタリングで即日入金を実現できる4つのコツは?いくつかの業者から相見積もりをとる

ファクタリングで即日入金を実現するコツは、以下の4つです。

  • できれば午前中に申し込む
  • 信用度が高い売掛債権を選ぶ
  • 債権譲渡登記不要のファクタリングを選ぶ
  • 急いでいても相見積もりをとる

最短30分で入金と表記されていても、売掛債権や審査の進み具合によっては手続きに時間がかかるケースがあります。

申込後、債権譲渡登記が必要になれば、手続きの関係で即日入金は不可能です。

いくつかの業者で相見積もりをとると、より希望に合った条件で資金調達ができます。

即日入金を受けるためのコツを知って、申し込むファクタリング会社を決めましょう。

午前中に申し込むと即日入金にできる可能性が高まる

即日ファクタリングを希望するなら、なるべく午前中のうちに申し込みを済ませましょう。

以下のときには、表示されている最短入金時間よりも時間がかかります。

  • 電話でのヒアリングが必要になった
  • 書類に不備があった

申込内容に不備があると、正確な情報が分からず電話によるヒアリングが必要になる可能性もあります。

書類の不備があると、正しい書類を提出するまで審査が進められません。

15時以降に振込手続きが行われると、振込先金融機関によっては着金が翌営業日まで持ち越されるケースも。

手続きがスムーズに進まない可能性も想定して、できるだけ早い時間に申し込みましょう。

社会的信用度が高い売掛債権を選ぶ

複数の売掛債権を保有しているときは、規模が大きい企業や公共の団体といった社会的信用度が高い売掛先の売掛債権を選びましょう。

一般的なファクタリング会社では、売掛先が個人事業主の債権だと買い取ってくれません。

規模の大きい企業と比べると、個人事業主は売掛金が未入金に終わるリスクが高いためです。

ファクタリングの審査基準には売掛債権の信用度も含まれるため、早さだけでなく資金調達の可否にも影響します。

審査に落ちたら他のファクタリング会社を探したり、改めて買い取ってもらえそうな売掛債権を探したりと余計な手間も増えがちです。

複数社の請求書があるなら、社会的な信頼性がある会社を選んで申し込みましょう。

債権譲渡登記が必要と言われたら即日入金はできない

債権譲渡登記が必要なファクタリングは、即日入金に対応できません。

債権譲渡登記とは、債権の譲り渡しがあったと公的に証明する手続きです。

債権の所有者を明確にしてファクタリング会社が損をするのを防ぐ目的があるため、債権譲渡登記を行うと手数料が安くなります。

しかし、登記を申請してから手続きが完了するまで数日かかるケースが多く、手数料も別途発生する点がデメリットです。

通常、資金調達を急ぐ即日ファクタリングで債権譲渡登記が必要なケースはありません。

代わりに、申込者からの未入金リスクも含めて買取手数料が高めに設定されています。

即日入金希望なのに審査の過程で債権譲渡登記が必要と言われたら、別のファクタリング会社を検討しましょう。

相見積もりをとって審査が早く契約条件が良いファクタリング会社を選ぶ

即日入金可能なファクタリング会社は多くあるため、より良い条件で利用したいなら相見積もりをとりましょう。

ファクタリングは、見積もりをとらないと手数料がはっきり決まりません。

以下の条件によって、ファクタリングの手数料が変動するためです。

  • 売掛債権の金額
  • 売掛債権の信頼性
  • 申込者の財務状況

手数料固定のファクタリング会社もありますが、手数料率はやや高めの水準で安くはありません。

オンライン完結のファクタリングであれば、無料で見積もりを出してもらえます。

利用条件や希望に合う業者をいくつか選び、早めの時間に申し込んで比較しましょう。

即日ファクタリング選びで急いでいても気を付けるべきポイント3つ

即日ファクタリングを選ぶとき、急いでいても気を付けるべきポイントは以下の3つです。

  • 即日入金は手数料が高くなりやすい
  • 違法業者に注意
  • 迷ったら実績や運営会社の規模で選ぶ

即日入金のファクタリングは、提示されている手数料の下限で契約できるケースはほぼありません。

上限に近い手数料が掛かる可能性もあるので、コスパを重視したい人は翌日以降支払いのファクタリングを利用しましょう。

審査なしや審査が甘いファクタリング会社は、悪徳業者の可能性があります。

どこに申し込むべきか分からない人は、実績を重視してファクタリング会社を選びましょう。

即日入金できる契約は手数料が高くなりがち

即日入金のファクタリングは、3社間ファクタリングや債権譲渡登記ありの契約よりも手数料が高くなります。

資金繰りに困る申込者が、売掛先から振り込まれたお金を未払いのまま持ち逃げする可能性もあるためです。

手数料率を公開しているファクタリング会社なら、見積もりで上限に近い数字の提示を受けるのが一般的。

1社だけの見積もりでは適切な手数料か判断しにくいため、何社か相見積もりを取って手数料が低めなファクタリング会社を利用しましょう。

審査なしや甘いと明言するファクタリングは違法業者の可能性がある

審査なしや審査が甘いと宣伝しているファクタリングは、違法業者や悪徳業者の可能性があります。

ファクタリング会社が審査を行うのは、未入金により損失が出る可能性をできるだけ低くするためです。

一般的な会社は、全く審査をせずに債権を買い取るハイリスクなファクタリングは行いません。

違法なファクタリングの疑いがある、以下の3点に当てはまる業者は契約を見送りましょう。

ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である
(中略)
○ 売主が債権を買い戻すこととされている
○ 売主自身の資金によりファクタリング業者に支払をしなければならないこととされている
引用元:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

ファクタリングの手数料相場は、高くても20%程度までです。

今回おすすめで紹介した即日ファクタリングは、手数料が10%固定や上限8.0%の業者もあります。

違法業者は買取手数料のほかにも様々な手数料を加えるケースもあり、契約書の細かい部分まで確認が必須です。

ファクタリングの手数料相場は、高くても20%程度までです。

今回おすすめで紹介した即日ファクタリングは、手数料が10%固定や上限8.0%の業者もあります。

違法業者は買取手数料のほかにも様々な手数料を加えるケースもあり、契約書の細かい部分まで確認が必須です。

ファクタリング業者がお金を貸すのは違法

本来、売掛債権の未払いや倒産リスクは請求書を買い取ったファクタリング会社側が背負います。

売掛金が回収できなくなったときに申込者が代わりに支払う契約は、担保や連帯保証人ありのローン契約と同じです。

ファクタリング会社は貸金業者ではないため、売掛債権を担保にお金を貸すのは違法行為。

お金を貸せるのは、貸金業者として登録がある会社や金融機関のみです。

ファクタリング会社が未払いの際の保証を求める契約は認められていないので、保証するよう取り決められていないか契約内容を確認しなければいけません。

売掛債権の未払いリスクが申込者にある内容の契約は避けましょう。

迷ったら買取実績が多さで選ぶと怪しい業者を避けられる

ファクタリング会社の数が多過ぎて迷ったり不安があったりする人は、買取実績の多さで選びましょう。

以下のファクタリング会社は利用者が多く、非正規の業者に申し込む心配を減らせます。

買取実績が多いファクタリング業者

  • PMG
  • ビートレーディング
  • 日本中小企業金融サポート機構

実績豊富なファクタリング会社は所在地がはっきり分かり、規模が大きいと支店や営業所が全国にあるケースもあります。

即日ファクタリングで手数料の低さや審査通過率の高さを追求すると、怪しい業者に引っかかりがちです。

ファクタリング初心者は、会社の実績にも注目して選びましょう。

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