Jマッチとは
2014年4月にOPENした「中小企業のチャレンジを資金面から支援する、社長の為の経営支援サービス」です。
年間3000種類発表されるといわれる公的支援制度情報の検索(補助金・助成金・融資)から、申請作業(担当士業とシステムのマッチング)まで、全国の士業事務所とともに幅広くご支援しています。現在、会員1万2000社(79%が経営者)。全国の地銀・信金・電力会社・生損保会社等と開催する経営勉強会には年間2万社以上が参加。約100社の企業と提携し、中小企業の経営支援に取り組んでいます。経営勉強会がお近くで開催される際には、是非お気軽にお越しください(開催日程一覧)。
※2018年1月よりJエンジンの主要サービスとして統合・リニューアルいたしました。Jマッチの機能およびIDはそのまま無料でご活用いただけます。
今後ともJマッチおよびJエンジン事務局をよろしくお願いいたします!
公的支援制度とは
年間3000種類とも言われる様々な制度
私たち事務局が調べただけでも1000種類以上確認し、データーベース化することができました。正確な数値はわかりませんでしたが、推計で3000種類が毎年提供されているといわれています。
主なものとしては、経済産業省から提供される各種補助金、厚生労働省からの助成金、各種金融機関からの特別融資制度、都道府県ごと・市区町村ごとの補助金などが挙げられます。金額で大きいものは億を超えるものもありますが、ほとんどは数万円から100万円前後の金額になります。
国・都道府県・市区町村・民間企業が提供元
補助金・助成金は融資と異なり「返済不要」のものがほとんどです(一部例外あり)。特に人気のものとして、新規事業に関する設備投資に活用できる「ものづくり補助金(経産省)」や、社員の研修に充当できる「キャリアアップ助成金(厚労省)」などがあります。
規模の小さい中小・零細企業ほど受給しやすい傾向があります。最近では、各市区町村が主体となった「クラウドファンディング活用補助金」なども増えています。クラウドファンディングに関する経費の一部に補助が出ます(5~10万円前後)。
また、民間企業や各種財団が提供する補助金・助成金も少数ながら存在します。三菱UFJ技術育成財団の研究開発助成金(300万円)や日本財団の各種福祉活動への助成金などが有名です。
国や地方自治体は、中小・零細企業などにものすごい数の支援制度を用意してくれています。せっかくの制度です。起業したての時期や業績が思わしくないときほど、それら支援制度を積極的に活用されてみてはいかがでしょうか。
生産性向上のために
使える
人気の
公的支援制度とは
ITツール導入時には必ず活用したい「IT導入補助金」
2017年から新しく開始した業務IT化を促進するための補助金です。2018年は予算が5倍の500億円と大幅に増額され、再開されることが決まっています。一方で、昨年はITツール導入経費の三分の二、最大100万円の補助金額だったものが、本年は二分の一・最大50万円と低く設定されています。補助率が下がったことで、本来的に必要となる業務IT化部分をより一層きちんと見極めることが重要になります。
※補助金額が下がることで適用者数が約13万社と増えることで、合格率は大幅にアップする見込みです
- メリット
- ITツール導入コストそのものに適用される
- デメリット
- 合格後数年間の報告義務がある、申請に審査がある(本年は予算大幅増額のため合格率は高いと想定)
昨年は第二回目の合格率は3割弱と狭き門。
本年は予算大幅増加で是非活用を検討したいです
社員研修の定番支援制度と言えば「人材開発支援助成金」
従業員への職業訓練等を実施する際に最適な助成金です。「社外研修への参加」「キャリア面談の導入」「社内検定制度の整備」などに対して数十万円から数百万円の助成を受けることが出来ます。昨年より労働生産性の向上を追加要件として求められており、所定の計算式に基づき「生産性が3年前より6%向上」した場合に、更に数十万円の追加助成を受けることができます。
※労働生産性の向上による追加助成は他にも多数の助成金に適用されます
- メリット
- 雇用保険等に加入していれば基本的に全業種で申請が可能
- デメリット
- 2018年3月末で一旦終了する見込みのため、申請を急ぐ必要がある
是非抑えておきたい。研修費用の支払い・受講の証明書確保は忘れずにきちんと保管しておくこと
他にも活用可能な公的支援制度をチェックしたい方はこちらから。
自社の基本情報(所在地、社員数等)と経営課題(採用、教育、売上減少等)を入力するだけで、
最適な公的支援制度を自動で検索、絞り込みし、最適な活用方法を表示します!
新登場!
Office 365 活用研修
今までと同じような作業で、まったく違う結果が出る、同じ結果をより正確に早く出せる。
Microsoft Office 365 を活用した「業務のIT化シリーズ」がスタートしました。
ここでは代表的な3つの人気研修をご紹介いたします。御社の「業務課題」に合わせて最適な研修を選択ください。
※もちろん全ての研修がなんらかの公的支援制度を活用して受講することが可能です。活用をご希望の方は遠慮なくご相談ください。
PowerPointを徹底活用して
「営業力」を大きくアップ!
営業には提案書が必須です。店舗などを営まれている方はチラシ作成にも活躍します。本研修では新しく機能追加された「AIによる自動デザイン」機能などの新機能を活用し、作業にかかる時間を最小限にして、営業マンが顧客対応に集中する時間をできるだけとれるような、そんな環境づくりを実現します。
資料作成の全ての基本
「ライティング力」を徹底向上
キャッチコピー次第で商品の売上は何倍もかわるといわれています。それはチラシ広告でもネット広告でも重要です。本研修では「売れるキャッチコピーとは」を中心に参加企業自身のUSP(独自の訴求いう軸)を明確にし、実際にワーディングまで実施いたします。
管理表は全ての基本、使い慣れたExcelによる「管理力」を徹底復習!
業務をきちんと管理することは基本です。本研修では、顧客管理、売上管理、業務管理に活躍するExcelの機能を順に説明していきます。研修を受講した次の日から活用できるテンプレートなどもご提供いたします。知っているようで知らなかったExcelを「再発見」してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
ここまで読んでいただき、いかがでしたでしょうか。公的支援制度はどんどん新しいものが発表され、そして予算の上限に達するごとに終了していきます。経営者としてこういった様々な制度を活用し、新規事業にそして自社の社員の皆さまに様々な投資をされてみてはいかがでしょうか。きっと皆さん喜んでくださると思います。
よし、チャレンジしてみるぞ!
そう思われた方はこちらからお問い合わせください。Jマッチ事務局スタッフ一同、皆さんからのご連絡を心よりお待ちしています!
活用可能な制度、対象となる研修やツール、そもそもより詳しく聞きたい・・・等、遠慮なくご連絡ください